障害者求人の「現状」を考察するサーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

支援制度

大学の障害学生修学支援で重要な役割を果たすコーディネーター

制度

さまざまな役割を果たすコーディネーター

 障害学生修学支援のためのコーディネーターを配置している大学があります。大学によって名称は異なりますが、このコーディネーターの配置目的は、障害学生が修学に際して必要とするさまざまな支援を行うものです。

 その業務は大学によって異なりますが、入試相談や入試の特別装置を行う入試対応、障害内容に合わせた修学支援、課外支援など障害学 ... >>続きを読む

精神障害者雇用を促進する精神障害者ステップアップ雇用奨励金

制度

精神障害者の短時間労働からスタートできる制度

 障害者の雇用を促進するために国ではさまざまな支援制度や助成金制度を設けています。例えば、「障害者雇用納付金に基づく助成金」「ジョブコーチ支援制度」などが広く知られています。同時にトライアル期間を設けて、事業者と就労者がお互いに適性を確認してから本雇用に移行できる「トライアル雇用」(試行雇用奨励金)などを利用する企業も数多くありま ... >>続きを読む

大学関係者の悩み解消に役立つ障害学生修学支援ネットワーク

制度

全国8ブロックにある拠点校を中心に活動

 大学の障害支援担当者の悩みのひとつにあるのが「障害学生への支援のあり方」ではないでしょうか。「具体的にどのような支援をしたら良いのかがわからない」「相談する相手が身近にいない」などの悩みを抱える関係者は少なくないはずです。

 そんな時に心強いのが独立行政法人日本学生機構(JASSO)の「障害学生修学支援ネットワーク」です。 ... >>続きを読む

「障害者職業生活相談員」とは?

制度

5名以上雇用する事業所にとっての義務

 障害者を5名以上雇用する事業所では「障害者職業生活相談員」を選任することが義務付けられています。同相談員になるためには厚生労働省が定める資格要件を満たし、所轄の公共職業安定所に選任の届け出を提出することが必要です。

 「障害者職業生活相談員」は、「適職の選定、職業能力の開発向上など職務内容について」「障害に応じた施設設備の改 ... >>続きを読む

細やかな「個別対応」で入社後のミスマッチを防ぐ

制度

一人ひとりに対する「個別対応」が大切

 障害内容や等級などによって、支援の在り方は大きく異なります。企業の受け入れ態勢で重要なのが、バリアフリーの設備面、補助機器の導入、支援制度などの充実と共に、一人ひとりの状況を把握した上で、より適切な支援や補助を行う「個別対応」です。

 障害者雇用で成果を上げている企業の多くは、こうした個別対応に対して積極的に取り組んでいます ... >>続きを読む

障害者雇用を促進する「チーム支援」とは?

制度

就労支援計画からフォローアップまで

 ハローワークでは、障害者が企業へ就労することを促進するため「チーム支援」という活動を行っています。これは、福祉施設を利用する障害者が就職を希望する場合、一人ひとりに対して、ハローワーク職員と福祉施設職員、市町村の職員などがチームを結成して、就職支援を実施する事業です。

 主査はハローワークの職員が担当。障害者専門支援員等を配置 ... >>続きを読む

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