平成25年版「障害者白書」からみえてくる障害者の実情|サーナ・トピック

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平成25年版「障害者白書」からみえてくる障害者の実情

制度

障害者の全国的な状況

 平成25年版「障害者白書」(内閣府発表)には、身体障害、知的障害、精神障害の3区分における厚生労働省の調査から基本的な統計数値が掲載されています。これによると、身体障害者は概数で366万3000人、知的障害者は54万7000人、精神障害者が320万1000人という結果が出ています。

 これを人口1000人当たりの人数で換算すると、身体障害者が29人、知的障害者が4人、精神障害者が25人となります。複数の障害がある人もいるため単純な合計数にはならないものの、国民の6%に何らかの障害があるという結果になります。

ただし、精神障害者については、身体障害者や知的障害者のような実態調査が行われていないため、医療機関を利用した精神疾患患者数を精神障害者数としていることから、一過性の精神疾患のために日常生活や社会生活上の制限を継続的には有しない人も含まれています。

在宅者が圧倒的に多い身体障害者

 先に述べた障害者総数のうち、在宅者と施設入所者の割合は、身体障害においては在宅者357.6万人、施設入所者8.7万人、知的障害では在宅者41.9万人、施設入所者12.8万人となり、精神障害では外来患者287.8万人、入院患者32.3万人となっています。これを割合でみると、身体障害の施設入所者の割合は2.4%、精神障害における入院患者割合は10.1%であるのに対して、知的障害者の施設入所は23.4%に上っています。

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