障害者求人の「現状」を考察するサーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

ノーマライゼーション

三重県聴覚障害者支援センターの活動について

制度

三重県聴覚障害者支援センターの役割

 「インクルーシブ(すべての人が自分らしく生きること)」を基本理念とする三重県聴覚障害者支援センターは、聴覚障害者の福祉向上と情報提供、情報保障、情報コミュニケーションを支援する専門的な施設として設立されました。同センターではさまざまな活動を通して、聴覚障害者自身が地域社会の中で自立した生活を営むことができるようにサポートを行っています。< ... >>続きを読む

日本障がい者スポーツ協会並びに日本パラリンピック委員会の活動

制度

身体障がい者スポーツの普及・振興を図る日本障がい者スポーツ協会

 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会は、1964年に開催されたパラリンピック東京大会を契機に、身体障がい者スポーツの普及・振興を図る統括組織として、翌年に厚生省(現 厚生労働省)の認可を受けて、当初は財団法人日本身体障がい者スポーツ協会として設立されました。

 1998年の長野冬季パラリンピックの際 ... >>続きを読む

「40周年記念わたぼうし音楽祭」開催について

制度

障害のある人が書いた詩をメロディーにのせて歌う音楽祭

 「わたぼうし音楽祭」は1976年に奈良県で誕生した、障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせて歌う音楽祭です。今年で40周年を迎えました。

 奈良県にある一般財団法人たんぽぽの家のホームページには、同音楽祭の誕生の経緯が掲載されています。それによると、「障害のある人たちがつづる『詩』は、生きることの喜びや ... >>続きを読む

文部科学省スポーツ庁の「障害者スポーツの推進」について

制度

文部科学省スポーツ庁が推進する障害者スポーツ

 文部科学省のスポーツ庁では、障害の有無に関わらず、広く人々がスポーツに参画できるように環境を整備しています。同時に障害者スポーツの関心を高め、障害者スポーツの裾野を広げていくための取り組みを行っています。

 また、障害者がスポーツを行う際は、障害の特性に応じた配慮や工夫が必要です。そこで協議や大会によっては障害の種類 ... >>続きを読む

障害者がゆっくりとアート鑑賞できる取り組み

制度

東京都美術館と東京芸術大学が連携する「とびらプロジェクト」

 東京都美術館と東京芸術大学が連携するプロジェクトに、2012年にスタートした「とびらプロジェクト」があります。このプロジェクトは、アートを介してコミュニティを育む事業として、これまでに数多くの試みが行われてきました。毎年、一般の方か ... >>続きを読む

障害者団体などの情報発信を支援する「ノーマネット」

制度

障害者や関係者の情報収集サイトとして活用できる

障害者情報ネットワーク「ノーマネット」は、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会(JSRPD)が運営するウェブサイトです。同サイトは、平成8年に同法人が厚生労働省からの委託事業として運営しています。

同サイトは、その名称か ... >>続きを読む

国際障害者交流センターの取り組み

制度

障がい者の交流や芸術・文化を発信する拠点

 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、「国連・障害者の十年(1983年~1992年)」を記念して、2001年に当時の厚生省(現厚生労働省)が、障がい者の「完全参加と平等」の実現を図るシンボル的な施設として設置されました。

 以来、障がい者自らが行う国際交流活動や芸術・文化活動の拠点として、障がい者のみならず広く市民が ... >>続きを読む

第3回国連防災世界会議で「障害者と防災」に焦点

制度

障害者が参加できる防災対策を新たな国際防災の枠組みに採択

 3月14日から18日まで宮城県仙台市で開催された「第3回 国連防災世界会議」は、国連主催の本体会議に世界187カ国から約6,500人、パブリックフォーラムに延べ156,082人が参加し、国内でも過去最大規模の国際会議となりました。

 本体会議の中で、初めて防災という課題に対して「障害者と防災」に焦点が当て ... >>続きを読む

障害者とフリークライミング

制度

特徴あるNPOモンキーマジックの障害者支援活動

 フリークライミングというスポーツを通して、「視覚障害者をはじめとする人々の可能性を大きく広げること」を目的として、ノーマライゼーションの社会をめざしているのが東京都武蔵野市にあるNPO法人モンキーマジックです。

 一般的にはまだメジャーなスポーツとはいえないフリークライミング。健常者でも挑戦するにはハードなスポーツ ... >>続きを読む

映像のバリアフリー化への取り組み

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NPO法人メディア・アクセス・サポートセンターの活動

 NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(以下MASC)は、「すべての人が映像作品に何不自由なくアクセスできる環境が整備された社会をつくる」というノーマライゼーションの社会づくりを目的としていています。

 MASCの活動は、「字幕の入っていないDVDに字幕を入れてください」という耳の聞こえない映 ... >>続きを読む