「40周年記念わたぼうし音楽祭」開催について|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

「40周年記念わたぼうし音楽祭」開催について

制度

障害のある人が書いた詩をメロディーにのせて歌う音楽祭

 「わたぼうし音楽祭」は1976年に奈良県で誕生した、障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせて歌う音楽祭です。今年で40周年を迎えました。

 奈良県にある一般財団法人たんぽぽの家のホームページには、同音楽祭の誕生の経緯が掲載されています。それによると、「障害のある人たちがつづる『詩』は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さ、人間の素晴らしさを歌っています。そこには、人間として大切なものを忘れがちな、今の社会へのメッセージがあふれています。こうした想いをメロディーにのせて、みんなで歌う」とするメッセージが掲載されています。

 同音楽祭を開催する「たんぽぽの家」は、「自分らしく生きたいという個人の願いを“共感”という方法でとらえる」ことを目的に生まれた市民活動で、一般財団法人たんぽぽの家、社会福祉法人わたぼうしの会、奈良たんぽぽの会の3つの組織で構成されています。

音楽祭を開催する「たんぽぽの家」3団体の活動について

 一般財団法人たんぽぽの家は、「ソーシャル・インクルージョン」をテーマに、アートと社会的意義や市民文化について問いかける、多彩なアートプロジェクトを実施しています。

 社会福祉法人わたぼうしの会は、障害のある人をはじめ、子どもや高齢者が安心して地域の中で生活できるように、就労支援や相談支援、生活支援、福祉ホーム、配食サービスなど、多岐にわたる社会福祉サービスを提供しています。

 奈良たんぽぽの会は、誰でも入会できるボランティア団体で、たんぽぽの家の運動を支えています。

 地域に密着した「たんぽぽの家」の取り組みは、ノーマライゼーション社会の実現に向けた礎ともなる大切な市民活動といえるでしょう。

同じカテゴリーの記事

記事一覧