障害者がゆっくりとアート鑑賞できる取り組み|サーナ・トピック

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障害者がゆっくりとアート鑑賞できる取り組み

制度

東京都美術館と東京芸術大学が連携するプロジェクト

東京都美術館と東京芸術大学が連携するプロジェクトに「とびらプロジェクト」があります。このプロジェクトは、アートを介してコミュニティを育む事業として、これまでに数多くの試みが行われてきました。毎年、一般の方からアート・コミュニケータ(愛称:とびらー)を募集して活動しています。

そんなプロジェクトの中には、子どもや市民にアートの素晴らしさを知ってもらうプログラムとともに障害者を対象にしたプログラムもあります。それが「と・も・に―視覚障害者編―」や「障害のある方のための特別鑑賞会」などです。

「と・も・に―視覚障害者編―」では、視覚障害者とのワークショップの計画や、東京都美術館以外の美術館などで行われている障害者向けのプログラムを見学しています。

細やかな配慮がなされた独自の取り組みが好評

障害のある方のための特別鑑賞会は、東京都美術館で1年に3、4回開催されており、これまでに多くの展示会で開催されています。例えば「メトロポリタン美術館 古代エジプト展―女王と女神編」「ターナー展」「ルーヴル美術館展」「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」などが開催されています。

 それぞれの展覧会では、とびらーが受付を行い、その後、作品などの解説ガイドを行っています。障害のある方が気兼ねせずにゆっくりと作品鑑賞できるように、iPadを利用したガイドや手話通訳付きで学芸員の解説なども行っています。このような試みが好評を博し、介助の人も含めると約800名の方が参加される鑑賞会もあり多くの人が利用しています。

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