障害者求人の「現状」を考察するサーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

大学

学内連携を深めて学生を支援するキャリアセンター

採用・就職

学内連携でより充実する障害学生の就職支援

 就職活動中の学生にとって、もっとも身近な相談機関が大学のキャリアセンターでしょう。企業からの求人情報の閲覧をはじめ、就職活動に関する相談、履歴書の添削、キャリアガイダンスの開催など、就職やキャリアに関する支援を行っており、就職活動中の学生は様々な場面で利用する機会が増えます。

 そんなキャリアセンターの障害学生に対する取 ... >>続きを読む

国が推進するバリアフリー・ユニバーサルデザイン

制度

優れたバリアフリー・ユニバーサルデザインの取り組みを表彰

 国や行政だけでバリアフリー・ユニバーサルデザインを普及するには限りがあます。そこで内閣府では、誰もが利用しやすい施設設備や製品開発などの活動を推進・普及させるためにバリアフリー・ユニバーサルデザインの優れた取り組みに対して表彰をしています。

 この取り組みは、平成16年に策定された「バリアフリー化推進要綱 ... >>続きを読む

発達障害学生支援に対する大学の課題と解決方法を探る

制度

他の障害と比べて判別が難しい発達障害

 発達障害は、かつて乳児期や幼児の問題と考えられていましたが、現在では大学などの高等教育機関にもかなりの人数がいると考えられています。文部科学省では、発達障害も「障害」のひとつとして位置付けて、2004年に成立した発達障害者支援法第8条2項に「大学及び高等専門学校は、発達障害者の障害の状態に応じ、適切な教育上の配慮をするものとする」と明記 ... >>続きを読む

発達障害者支援のためにその定義や症状を知る

制度

発達障害とはどんな障害なのか

 発達障害を理解あるいは支援するためには、どんな定義があり、その症状がどんなものなのかを知る必要があります。

 発達障害とは中枢神経系の障害により、生まれつき認知やコミュニケーション、社会性、学習、注意力などの能力に偏りや問題が生じて現実生活に困難をきたす障害のことを言います。生まれつき障害があるため、その根本的な病理はほとんど変わり ... >>続きを読む

大学の障害学生修学支援で重要な役割を果たすコーディネーター

制度

さまざまな役割を果たすコーディネーター

 障害学生修学支援のためのコーディネーターを配置している大学があります。大学によって名称は異なりますが、このコーディネーターの配置目的は、障害学生が修学に際して必要とするさまざまな支援を行うものです。

 その業務は大学によって異なりますが、入試相談や入試の特別装置を行う入試対応、障害内容に合わせた修学支援、課外支援など障害学 ... >>続きを読む

大学関係者の悩み解消に役立つ障害学生修学支援ネットワーク

制度

全国8ブロックにある拠点校を中心に活動

 大学の障害支援担当者の悩みのひとつにあるのが「障害学生への支援のあり方」ではないでしょうか。「具体的にどのような支援をしたら良いのかがわからない」「相談する相手が身近にいない」などの悩みを抱える関係者は少なくないはずです。

 そんな時に心強いのが独立行政法人日本学生機構(JASSO)の「障害学生修学支援ネットワーク」です。 ... >>続きを読む

インターンシップと障害者採用

採用・就職

インターンシップとは何か

 インターンシップとは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」です。

 これは、1997年の「経済構造の変革と創造のための行動計画(閣議決定)」により定義され、同年に当時の文部省、通商産業省、労働省が共同でまとめた「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を基に政府から推奨されることとなりました。 ... >>続きを読む

大学で取り組む就職支援

制度

幅広い情報収集が求められる障害のある学生の就職活動

 障害のある学生の就職活動、その他の学生の就職活動を比べると、その違いはどこにあるのでしょうか? 業界・企業研究、エントリー、会社説明会等への参加、面接などの選考プロセスを経るなど、基本的な活動は変わりません。

 しかし、自分の障害内容と業務内容の関連性を把握すること、障害者に対する企業の考え方と受け入れ態勢、バ ... >>続きを読む

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