学内連携を深めて学生を支援するキャリアセンター|サーナ・トピック

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学内連携を深めて学生を支援するキャリアセンター

採用・就職

学内連携でより充実する障害学生の就職支援

 就職活動中の学生にとって、もっとも身近な相談機関が大学のキャリアセンターでしょう。企業からの求人情報の閲覧をはじめ、就職活動に関する相談、履歴書の添削、キャリアガイダンスの開催など、就職やキャリアに関する支援を行っており、就職活動中の学生は様々な場面で利用する機会が増えます。

 そんなキャリアセンターの障害学生に対する取り組みが以前と比較すると変化してきているようです。複数の大学で見受けられるのが、「障害学生支援室」など、通常の学生生活を支援する学内部門との連携による支援体制の強化です。この連携によって、障害学生を支援するための知識やノウハウが蓄積され、これまで以上に充実した支援策が行われています。

キャリア形成でも創意工夫するキャリアセンター

 複数の大学では独自のプログラム等を開発し、全学生に対してキャリア形成を支援しています。こうしたプログラムをベースに学生がより利用しやすい工夫をしたり、コンテンツを付加するなどの取り組みを行う大学もあります。また、「障害学生支援室」と連携して、障害者が働く企業の見学ツアーを開催する大学もあります。

 このように学内の各部門が連携を取り情報共有を行うことで、学生がキャリア形成を行いやすく、よりスムーズな就職活動ができる体制づくりを推進しています。

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