障害者求人の「現状」を考察するサーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

障害者

6月6日は「補聴器の日」

制度

「補聴器」の普及に力を注ぐ業界団体

 一般社団法人日本補聴器工業会と一般社団法人日本補聴器販売店協会は、6月6日を「補聴器の日」と1999年に制定しています。高温・多湿な季節の始まりである6月は、補聴器の愛用者にとってメンテナンスの時期であり、6月6日の6日を裏返すと両耳の穴形に似ていることから6月6日に制定されたようです。

 また、日本補聴器工業会では、「聞こえ ... >>続きを読む

内閣府が発表する「障害者白書」

制度

障害者に対する理解を深めるための基盤づくり

 内閣府から「令和3年版 障害者白書」が発表されました。同白書は今回で28回目に当たり、新型コロナウイルス感染症対応、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたユニバーサルデザインや心のバリアフリー等の推進、障害への理解促進、障害者差別解消など各分野における障害者施策が掲載されています。

 これらの中から、「障 ... >>続きを読む

日本精神神経学会のガイドライン変更

制度

「障害」を「症」に用語翻訳を変更

 DSM-5の病名や用語に対してさまざまな訳語が用いられ混乱が起きることのないように、公益社団法人日本精神神経学会は、5月28日に「DSM-5病名・用語翻訳ガイドライン」を作成、発表しました。

 病名・用語を決める際の連絡会の基本方針は、1.患者中心の医療が行われる中で、病名・用語はよりわかりやすいもの、患者の理解と納得が得られや ... >>続きを読む

厚生労働省が情報提供する障害者雇用の支援方法

採用・就職

厚生労働省がホームページで各種援助方法を紹介

 障害者が就労する際、「働きたいが何から始めればいいのかわからない」といった悩みから、「就労を支援してもらえる制度を知りたい」、「スキルの向上を図りたい」などのニーズがあります。

 障害者の就労や雇用を支援するために厚生労働省では、ホームページ上で「障害者の方への施策」というページを設けています。その中の「相談・支援機 ... >>続きを読む

ブラインドサッカーの歴史と日本代表の活躍

制度

視覚障害者が活躍する「ブラインドサッカー」

 サッカー日本代表と言うと、男子女子ともに世界の強豪を相手に熱戦を繰り広げ、多くの人がその活躍に注目しています。

 障害者が行うサッカーといえば、国際的な大会も多数行われているブラインドサッカーが有名です。視覚障害者と健常者が同じフィールドでプレーできるユニバーサルスポーツとして知られています。最もポピュラーなB ... >>続きを読む

地方自治体の障害者相談支援事業の現状

制度

約半分の市町村が基幹相談支援センターを設置

 障害者が地域で安心して自立した生活を送るためには、障害者が日々の暮らしの中で抱えているニーズや課題にきめ細かく対応し、必要に応じて適切な障害保健福祉サービスを提供することです。

 そんな考え方から厚生労働省では、さらなる相談支援事業の充実を図るため、全国の全市町村と都道府県を対象に、2020年4月時点の相談支援事業の実 ... >>続きを読む

障害年金の「肝疾患による障害」の一部改正

制度

6月1日から障害認定基準の一部改正

 厚生労働省では、国民年金・厚生年金保険障害認定基準(以下「障害認定基準」)のうち肝疾患による障害の基準について、近年の医学的知見を反映するために、2013年8月から11月にかけて「障害年金の認定(肝疾患による障害)に関する専門家会合」を開催し、基準の見直しおよび表現や例示の明確化について検討を行いました。

 その結果を踏まえて ... >>続きを読む

世界自閉症啓発デーはコロナ拡大のため動画を配信

制度

毎年4月2日は世界自閉症啓発デー

 「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)は、2007年12月に開催された国連総会において、カタール王国王妃の提案により毎年4月2日とすることが決議されました。

 そして毎年4月2日には自閉症を理解してもらうためのさまざまなイベントが世界各国で開催されます。日本でも世界自閉症啓発デー・実行委員 ... >>続きを読む

障害者のスポーツ普及を支える指導員制度

制度

日本障害者スポーツ協会が養成する指導員

 障害者のスポーツ振興における中心的な役割を担う日本障害者スポーツ協会は、1964年の東京パラリンピックを契機に厚生省(現厚生労働省)の認可を受け、翌年の1965年に設立されました。

 同年に開催された全国身体障害者スポーツ大会を契機に、厚生省が指導者講習会を日本障害者スポーツ協会に委託。1966年から同協会では、障害者へス ... >>続きを読む

障害者の芸術の祭典「全国障害者芸術文化祭」

制度

毎年開催される障害者の芸術の祭典

 平成13年度から厚生労働省では、障害のある方々による自由な芸術文化活動を推進するため「全国障害者芸術・文化祭」を主催しています。そして平成29年度の第17回大会から国民文化祭と一体的に開催しています。

 同祭は、障害者の芸術及び文化活動への参加を通して本人の生きがいや自信を創出し、その自立と社会参加を促進するとともに、障害に対す ... >>続きを読む

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