世界自閉症啓発デーはコロナ拡大のため動画を配信|サーナ・トピック

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世界自閉症啓発デーはコロナ拡大のため動画を配信

制度

毎年4月2日は世界自閉症啓発デー

 「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)は、2007年12月に開催された国連総会において、カタール王国王妃の提案により毎年4月2日とすることが決議されました。

 そして毎年4月2日には自閉症を理解してもらうためのさまざまなイベントが世界各国で開催されます。日本でも世界自閉症啓発デー・実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、啓発する活動を積極的に行っています。その代表的なものとしてシンポジウム開催やランドマークのブルーライトアップなどの活動を通して、自閉症をはじめとする発達障害について、周知してもらうこと、理解をしてもらうことをめざし、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現を掲げています。

自閉症啓発の動画を配信

 2021年の世界自閉症啓発デーとしてのイベントは、新型コロナ拡大のためシンポジウムは中止され、動画配信が行われました。

 そのコンテンツは、セサミストリートの体験型オンライン読み聞かせる「友情で輝く・友情で照らすージュリアとエルモのストーリータイム―」、世田谷区が企画した発達障害理解の動画「動画で輝く・動画で照らすー世田谷区の啓発動画ハッタン凸凹あるあるのできるまでー」、スポーツが自閉症の人たちに与える力を紹介した「スポーツで輝く・スポーツで照らす―スポーツの力―」などが配信されました。

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