令和2年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰|サーナ・トピック

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令和2年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰

制度

バリアフリー・ユニバーサルデザインの優れた取り組みを表彰

 2001年に開催された「バリアフリーに関する関係閣僚会議」において創設され、翌年から実施している「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」は、バリアフリー・ユニバーサルデザインの優れた取り組みに対して表彰を行うことで、施設整備や製品開発などの活動を広く促進し普及させるという目的で行われています。

 第19回目となる令和2年度のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰式が、2020年12月16日に内閣総理大臣公邸大ホールで行われました。この表彰式では、内閣総理大臣表彰2件をはじめ、内閣府特命担当大臣表彰優良賞3件、内閣府匿名担当大臣奨励賞4件の各受賞者が表彰されました。

長年の取り組みが評価され、2社が内閣総理大臣表彰に輝く

 今回、内閣総理大臣表彰の栄誉に輝いたのは、株式会社アステムと東急電鉄株式会社です。

 まず、株式会社アステムは、1995年の阪神・淡路大震災でテレビの音声情報を得られない聴覚障碍者の苦難を知り、手話と字幕で情報を得ることができる「目で聴くテレビ」の設立に参加。ニュース番組や動画、シンポジウム、セミナーなどにおいて、字幕・手話通訳・音声解説を付与し、様々な局面で情報アクセシビリティの向上に寄与しています。その中でも、1つの画面で映像と手話通訳、字幕の専用受信装置「アイ・ドラゴン」の開発などが評価されて受賞しました。

 東急電鉄株式会社は、すべての人に安全・安心で快適な鉄道を利用してもらうためにハードとソフトの両面から安全確保やバリアフリーの取り組みを行っています。大手民鉄として初めて2019年度末までにすべての駅にホームドアまたはセンサー付固定式ホーム柵を設置しています。これにより、ホーム上の安全性向上と安定運行にも大きな効果を発揮し、ホームの転落事故件数の減少に寄与し、2014年度と比較すると転落事故9割減を達成しています。こうした功績が認められ、今回受賞しました。

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