第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞

制度

大切にすべき人たちを重視した企業経営

 人を大切にする経営学会が主催する「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、平成22年度から毎年1回実施されています。この大賞は、企業が本当に大切にするべき人たちを、「従業員とその家族」「外注先・仕入れ先」「顧客」「地域社会」「株主」としています。

 その大切にすべき人たちに対して、使命と責任を果たして人を大切にする経営に取り組んでいる企業や団体の中から、特に優良な企業など表彰することで、社会の模範とすることを目的しています。

今回から「厚生労働大臣賞」を創設

 第5回を迎えた今回から厚生労働省が後援し、「厚生労働大臣賞」が創設されました。この賞は、障害者・高齢者・女性などの活躍推進や長時間労働の削減などの総合的な雇用管理に優れた活動を実践した企業を表彰するものです。

 今回「厚生労働大臣賞」を受賞した株式会社クラロンは、福島県にあるスポーツウェア製造業の会社です。受賞理由は、1956年の創業以来、障害者の正規雇用に取り組んで、現在の障害者雇用率は35.3%(重度ダブルカウントを含む)と福島県ではトップの実雇用率であること。高齢者雇用・女性雇用にも積極的で、最高齢は77歳の女性営業課長がいることなど、地域になくてはならない存在であることが高く評価されました。

 このような企業の活動を表彰し、その取り組みを社会に情報発信することは、障害者・高齢者・女性雇用を実践しようとする企業・組織にとって、より良い職場環境を考える上でも重要な情報となるでしょう。

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