障害者雇用に向けた千葉県の取り組み|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

障害者雇用に向けた千葉県の取り組み

制度

様々な障害者雇用支援を行う千葉県内の各組織

 千葉県では、障害者雇用を支援するために各組織や団体で個々の支援業務を行っています。まず障害のある人やその家族、企業からの就業に関する総合窓口として「千葉障害者就業支援キャリアセンター」を設けています。

 さらに県内16カ所に設置された「障害者就業・生活支援センター」では、就業支援と生活支援を行っています。同センターでは企業支援員が県内企業を訪問し、障害者の雇用管理上のアドバイスや障害者の雇用継続を支援しています。

企業見学会や相談会を積極的に実施

 障害者雇用の経験がない企業や法定雇用率未達成企業に対しては、「障害者就労現場の見学会」「企業相談会」が行われ、障害のある人の業務内容や作業内容、業務の見直しや工夫の仕方、施設・設備の整備状況などを見学し、事業主との意見交換などを積極的に行っています。

 また千葉県は、障害のある人を積極的に雇用し、障害のある人もない人もともに働く企業、事業所を「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」として認定し、その取り組み内容を公表しています。この「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」の応募・推薦は随時受け付け、2020年11月時点で、111の事業所が認定されています。

同じカテゴリーの記事

記事一覧