東京しごと財団職場体験実習助成金|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

東京しごと財団職場体験実習助成金

制度

都内の中小企業などに助成金の支給

 公益財団法人東京しごと財団では、中小企業の障害者雇用を促進するために、障害者職場体験実習事業を実施しています。この助成金は、障害者職場体験の実習生を受け入れ、実習を実施した際に要する諸経費を助成する制度です。

 この助成金の支給金額は6万円で、同一年度内の利用は1企業1回目までとなっています。

小企業の障害者の雇用促進を支援

 対象となる企業は、本社または事業所が東京都内にあること、また常時雇用労働者の総数が300人以下(特例子会社を除く)の企業等が主な支給要件になっています。

 その他には、原則として財団に配置する障害者雇用支援アドバイザーによる紹介を受けた実習生を職場体験実習に受け入れたこと。さらに実習生は就労支援機関等に利用登録している人であることも要件としてあります。さらに障害者雇用支援アドバイザーの支援を受け、障害特性に配慮した実習を行っていることなども支給要件に上げられています。

 このような中小企業を対象にしたこの助成金は、中小企業の障害者の雇用促進はもとより障害者の就労支援の観点からも大切な助成金制度といえるでしょう。

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