就業支援スキル向上研修が1月に開催|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

就業支援スキル向上研修が1月に開催

制度

就業支援担当者を対象に、3つのコースを設定

 2015年まで「職業リハビリステーションスキルアップセミナー」として開催されていたセミナーは、その後、「就業支援スキル向上研修会」として、労働、福祉、医療・保健、教育等の分野で、3年以上の実務経験を有する就業支援を担当している方を対象に開催されています。

 この研修は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施しており、精神障害、発達障害、高次脳機能障害の3コースを設定。障害者職業総合支援センターにおける研究及び実践の成果を踏まえた就業支援技術のさらなる向上や障害者の就業支援に必要なヒューマンスキルの向上等を図っています。

障害内容別に支援方法を学べるセミナー

 カリキュラムとしては、まず全コース共通の講座の「職業リハビリテーションにおけるヒューマンスキル」と「職業リハビリステーションに関する調査・研究の最新情報」があります。そしてコース別講座には、障害特性に応じた職業準備性の向上や職場定着に関する支援方法について講義・演習を行う「就業支援の実際」や、すべての受講者の支援事例についてグループごとに検討する「ケーススタディ」があります。

 こうした研修を毎年、開催しており、令和4年については、一部をオンラインに形式に変更し、1月14日と1月19日~20日に行う予定です。

 

 

同じカテゴリーの記事

記事一覧