職業訓練の推進を図る「障害者職業訓練推進交流プラザ」|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

職業訓練の推進を図る「障害者職業訓練推進交流プラザ」

採用・就職

実践的・先導的な障害者職業訓練に関する情報交換

 厚生労働省と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では、障害のある方の職業訓練を実施しています。さらに障害のある方の受け入れを検討している施設などの方にご参加いただき、職業訓練上特別な支援を要する障害のある方に対する実践的・先導的な職業訓練の取り組みについて意見交換、情報交換などを行っていただくことにより、効果的な障害者職業訓練の推進を図ることを目的にした「障害者職業訓練推進交流プラザ」を開催しています。

 2021年の開催日は、10月25日(月)~11月30日(火)です。ただし、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、動画配信による開催することになりました。

さまざまな取り込み事例を発表

 参加対象者は、障害のある方の職業訓練を実施している、または障害のある方の受け入れを検討している施設等(障害者職業能力開発校、一般の職業能力開発校、民間の職業能力開発施設、障害者委託訓練受託施設、都道府県職業能力開発主管課)の方などです。

 配信内容としては、厚生労働省の担当者による「障害者職業能力開発施策の課題と今後の対応について」の行政説明や、各職業能力開発校による取り組み事例の発表などです。事例発表としては、「職業能力開発校(一般校)における精神障害等の受け入れに係るノウハウ普及・対応力強化事業に係る取り組みついて」(福井産業技術専門学院)、「障害者訓練に対する指導員研修と訓練生サポートに関する取組について」(福岡障害者職業能力開発校)、「障害者委託訓練に係る取組について」(愛知県障害者職業能力開発校)、「障害者職業能力開発校におけるインライン訓練の取組について」(吉備高原障害者職業能力開発校)などが予定されています。

同じカテゴリーの記事

記事一覧