三重県が「ステップアップ大学(障がい者が働くことを考える)」を開校|サーナ・トピック

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三重県が「ステップアップ大学(障がい者が働くことを考える)」を開校

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障害者雇用の推進に向けた三重県の取り組み

三重県では障害者の就労支援の一環として、「ステップアップ大学(障がい者が働くことを考える)」を2016年12月20日をスタートしました。

このステップアップ大学は、県内の企業や県民の障害者雇用に関する理解促進を目的に、県内で働く障害者本人からの発信を中心に、様々な方が集い交流する場です。

三重県のホームページによると、同大学は障害者およびその家族、企業関係者、就労支援関係者などのほか、関心がある方なら誰でも参加できます。大学とはいえ、入学試験、テストや宿題もなく、自由に授業に参加することができます。

同大学の授業は、三重県が障害者雇用の推進に向けた取り組みとして2014年12月にオープンしたステップアップカフェ「Cotti菜(こっちな)」で行われます。同カフェは実習訓練の場であるとともに、障害者がいきいきと働く姿を企業や県民が実際に見ることで、雇用について考え、理解を深めることを目的にしています。

障害者が働くことを考えるための授業を実施

同大学の2017年1月~3月の授業は、(1)Cotti菜で「知る」(2)Cotti菜で「話す」(3)Cotti菜を「見学」(4)Cotti菜で「アート」の4つに分かれています。

(1)Cotti菜で「知る」は、県内で働く障害者自身が、仕事や普段の生活、現在の仕事につくまでの経緯などについて話します。また、参加者からの質問も受け付けながら意見交換する内容で、事前予約は不要です。

(2)Cotti菜で「話す」は、障害者雇用について、特にテーマを設定せずに県内の企業の担当者が気軽に情報交換を行うもので、事前予約制となっています。

(3)Cotti菜を「見学」は、Cotti菜で昼食後、県の担当者によるステップアップカフェ運営事業の説明が行われます。毎週火・水・木・金の13:00から14:30に開催されます。また、(4)Cotti菜で「アート」は、障害者アートを実演で紹介するもので、随時開催されます。

自治体のこのような取り組みは、障害者雇用の現状を理解する場となるとともに、今後の雇用拡大につながる有意義な活動といえます。

 

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