兵庫県「ひょうご障害者福祉計画」について|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

兵庫県「ひょうご障害者福祉計画」について

制度

ユニバーサルデザイン社会の実現に向けて

 兵庫県は、障害の有無や年齢・性別等に関わらず「誰もが安心して暮らし、元気に活動できるユニバーサル社会」の実現に向けて、「ひょうご障害者福祉計画」を策定しています。

 同計画は、『自分で決める自分の生き方 みんなでつなぐ 共生の社会』をめざして、「福祉・医療・雇用・消費・地域安全など、障害のある人を取り巻く幅広い分野について、あるべき施策や望ましい社会像を描き、その実現に向けて進んでいくための羅針盤となるもの」ということを計画策定の趣旨としています。

障害者福祉を取り巻く課題と施策の実施

 同計画では障害者福祉を取り巻く課題を「生活基盤づくり」「教育・社会参加」「しごと支援」「くらし支援」「安全安心」という5分野に分けて施策の実施に取り組んでいます。

 その中でも、特に「しごと支援」の分野では、一般就労の拡大、福祉的就労の充実、労働環境の向上、職場定着支援等を、早期の目標としています。

 また、多様化する障害への対応や障害のある子供への支援なども計画に加えられており、こうした課題を着実に解決していくことで、本計画は障害の有無によって分け隔てされることなく、お互いを当然の存在として認識し合う風景がごく当たり前となっている社会の実現をめざしています。

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