高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用事例リファレンスサービスについて|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用事例リファレンスサービスについて

制度

充実した検索機能で雇用事例が調べられる

 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構では、障害者雇用について様々な取り組みを行う全国の事業所を多数取材し、その内容をデータベースに蓄積、一般公開しています。それが「障害者雇用事例リファレンスサービス」です。

 同独立行政法人のホームページ内にある障害者雇用支援ページのコンテンツのひとつである「障害者雇用事例リファレンスサービス」画面には「フリーワード検索」「業種別」「障害内容」「企業規模」「掲載紙」「その他」(特例子会社、福祉工場、第三セクター)などの検索機能があり、好きな項目で調べることができます。

障害者雇用の大きなヒントにつながる事例

 各企業の事例ページでは、「社名」「所在地」「事業内容」「従業員数」「うち障害者数」(障害内容も記載)の基本情報があります。さらに目次(各企業の任意項目)がついており、まず事業所の概要や障害者雇用の経緯などが説明されています。

 さらに障害者の従事業務と、どのように障害者に業務に当たってもらっているのかなどを詳しく説明しており、配慮や雇用管理の方法、現状の問題点と今後の課題、取り組み内容とその効果についてなど、様々な趣旨の記事が掲載されています。これらを読むことで、事業者は障害者雇用を推進する大きなヒントになるでしょうし、求職者にとっては就業への意欲向上につながるはずです。

 そういう意味でも独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構の「障害者雇用事例リファレンスサービス」は、事業者と求職者ともに大いに活用できる情報検索ツールといえるでしょう。

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