第23回全日本身体障害者野球選手権大会が開催|サーナ・トピック

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第23回全日本身体障害者野球選手権大会が開催

制度

障害者野球の普及・振興を図る日本身体障害者野球連盟

 1993年に設立された(NPO)日本身体障害者野球連盟は、わが国の障害者野球の普及・振興を図り、身体障害者の心身の健全な発達に寄与することを目的に設立された競技団体で、様々な事業を行っています。その一つが全日本身体障害者野球選手権大会や選抜全国大会をはじめとする全国規模の大会主催、そして全国各地で開催するブロック大会などの後援です。

 その他にも、障害者野球の普及・振興を図るために、障害者野球指導者講習会や審判員研修会などを実施し、指導者の養成、さらには障害者野球に関するスポーツ相談・指導、野球教室合宿を通した障害者野球選手の競技力強化も行っています。

毎年、開催される年2回の全国大会

 幅広い活動をする日本身体障害者野球連盟の中でも、中心となるのが大会の開催です。その中でも「春の全国大会」と「秋の選手権大会」は毎年開催されており、障害者野球選手をはじめとした関係者が目標にしています。

 しかし、今年は新型コロナ感染症の拡大のため、2021年5月に予定されていた第29回全国身体障害者野球大会(春の全国大会)が残念ながら中止になりました。ただし、もう一つの全国大会である2021年度第23回全日本身体障害者野球選手権大会は、8月から全国でブロック予選が行われ、11月に兵庫県の但馬ドームで全国の精鋭たちが集い開催される予定です。

 

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