独立行政法人日本学生支援機構が補助事業者に認定|サーナ・トピック

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独立行政法人日本学生支援機構が補助事業者に認定

制度

障害者学生支援を推進する日本学生支援機構

 障害学生支援実務者育成研修会や障害学生支援ワークショップの開催など、障害学生支援を積極的に推進している「独立行政法人日本学生支援機構」。同機構は、2014年3月に文部科学省の「平成26年度大学改革推進等補助金」における「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業(公表・普及)」の補助事業者として認定されました。

 今後は全国的なインターンシップ等推進組織として、インターンシップやPBL(問題発見解決型学習)等の取り組み拡大についての支援を行うことになっています。

障害学生インターンシップの推進に期待

 同事業は、2015年度以降の大学等卒業予定者に係る就職・採用活動時期の後ろ倒しへの円滑な移行を目指して、「日本再興戦略」(2013年6月閣議決定)等に基づき、キャリア教育から就職までの一貫した支援体制を整備するものです。「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の枠組みを活用し、地域でインターンシップ等を推進する組織・団体等との連携の下、各大学グループによるインターンシップの取組を支援。地域全体へのインターンシップ等の普及・定着を図っています。

 独立行政法人日本学生支援機構による同事業の推進により、障害学生のインターンシップが幅広く普及していくことが期待されます。

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