経済産業省が開催する「ダイバーシティ経営戦略『MeetUP!』」|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

経済産業省が開催する「ダイバーシティ経営戦略『MeetUP!』」

制度

CSRの観点からも重要なダイバーシティ(多様性)への取り組み

経済産業省では、2012年から「ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業」を表彰する事業として「ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)を行っています。

これは、女性、高齢者、障害者、外国人など多様な人材を活かし、その能力を最大限に発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し価値創造につなげている企業を表彰するものです。

ダイバーシティ経営は、CSR(企業の社会的責任)の主要な項目でもある人権、労働という観点からも重要な項目といえます。2015年度からは重点テーマを設定した「新・ダイバーシティ経営企業100選」を開始し、さらなるダイバーシティ経営の普及をめざしています。

そんな普及活動の一環として、同省では、これまでの表彰企業等におけるダイバーシティ経営の実践手法・成果等を紹介する「ダイバーシティ経営戦略『MeetUP!(ミートアップ)』」を開催しています。

「MeetUP!(ミートアップ)」とは、異なる立場の人材が同じ目的で一時的に集まり、集中した情報体験を経て、各自の所属元に同質の活動や熱気を持ち帰るセッションです。より多くの経営トップと働く一人ひとりに、ダイバーシティ経営の本質的な目的と成果である価値創造やイノベーションを伝えることを目的に開催しています。

積極的な障害者雇用の実例も紹介

経済産業省ホームページには、2016年度の開催内容が掲載されています。

その中で、2016年10月5日に北海道で開催された「成長企業に学ぶ『ダイバーシティ経営』のススメ ~魅力ある企業が推進する多様な人材の活躍、その手法と効果~」では、障害者やシングルマザーを積極的に採用し、収益を拡大し企業成長につなげた取り組みについての講演が行われました。

同講演では、障害の有無に関わらず個々の特性に合わせた業務分担と協力体制によって、量より質を重視した高付加価値商品への転換を図り、業績を拡大した企業の実例が紹介されました。

魅力ある企業が推進する障害者をはじめ高齢者、女性、外国人など多様な人材の活躍、その手法と成果について情報発信することは、ダイバーシティ経営のさらなる拡大につながっていく有意義な取り組みといえます。

今後さらにダイバーシティ経営は、CSRの取り組みの中でも重要度を増していくでしょう。

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