日本財団による聴覚障害者事業について|サーナ・トピック

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日本財団による聴覚障害者事業

制度

「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」

 「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は、障がいの有無にかかわらず、すべての人々が互いに理解し、共生できる社会を築く目的で、全国初の「手話言語条例」を制定した鳥取県で、昨年に引き続き開催されました。

 同大会は、鳥取県、公益社団法人鳥取県聴覚障害者協会が共催し、日本財団の特別協賛のもと行われています。全国の高校生が手話を使ったパフォーマンスを繰り広げることで、手話の広い理解、手話によるパフォーマンスを通じた交流の推進および地域の活性化をめざした取り組みです。

 演技時間8分以内で、手話の正確性はもとより、演出や構成が工夫されているか、豊かな表現力かどうかなどが審査対象となっています。第2回となる今回は、全国22都道府県から昨年を上回る47チームの応募があり、ビデオ審査を経て、本選に進出した20チームがパフォーマンスを繰り広げました。

豊かな手話社会を享受できる社会をめざして

 同大会を特別協賛している日本財団は、手話を日本語と同等の言語として認知し、家庭や学校をはじめ地域社会等、あらゆる場において豊かな手話文化を享受できる社会の実現をめざしています。その活動の一環として、「手話言語条例」の推進を支援しています。今回、手話パフォーマンス甲子園が開催された鳥取県をかわきりに、現在では神奈川県や群馬県、他15の市町村が手話言語条例を制定しています。

 このように「言語としての手話を広げよう」をテーマに日本財団は、手話で学び、ともに語る「子供たちが主役のろう教育」や「日本手話による高等教育の普及」など、聴覚障害者支援事業の1つの柱として、手話の発展や手話による教育を支援しています。

 日本財団の活動は、日本だけではなくベトナムやケニアなど海外でも展開され、聴覚障害の方が世界中で活躍するために必要な「言語となる手話」の支援を続けています。

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