政府インターネットテレビで障害者雇用の現状を動画配信|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

政府インターネットテレビで障害者雇用の現状を動画配信

制度

障害者関連の番組も複数ある政府インターネットテレビ

 内閣官房内閣広報室と内閣府大臣官房政府広報室が共同運営している「政府インターネットテレビ」では、政府の動きや重要な政策を動画で紹介しています。この政府インターネットテレビには、障害者関連の動画も複数紹介されています。

 例えば、法定雇用率が引き上げられた際には、障害者雇用をより促進するために障害者が働く現場を取材した動画を紹介するとともに、民間企業における障害者雇用数の推移、企業規模別の実雇用率などのグラフも紹介されるなど、障害者雇用の現状がわかりやすく紹介されています。

障害者のスポーツ参加や補助犬の知識まで幅広い番組構成

 その他にも、障害者の自立や社会参加を支援する目的がある「障害者スポーツ」についても紹介しています。アスリートではなく一般の障害者がスポーツを通じてどう変化していったのかを複数の方へインタビューし、義足装具士の観点から紹介。「明るくなった」「仲間ができた」「自信ができた」「外に出ることが楽しくなった」など、スポーツをする効果を述べています。

 また、「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された補助犬についての理解と協力を広げるための動画もあります。こちらの動画では、目的によって盲導犬、介助犬、聴導犬がいることにふれ、それぞれの役割や訓練方法などを紹介しています。このように障害者が社会参加するために取り組まれている施策をわかりやすく視聴できるので、興味のある方は政府インターネットテレビのサイトを調べてみましょう。

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