障害学生に対する修学のための配慮|サーナ・トピック

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障害学生に対する修学のための配慮

制度

聴覚障害学生にはノートテイクや教室内座席配慮で対応

 大学、短期大学部、高等専門学校が聴覚・言語障害のある学生に対して、どのような授業支援を行っているか、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の「大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書」(2014年度版)からわかります。

 すべての学校の集計でトップは「ノートテイク」の55.8 %、2位が「教室内座席配慮」の47.5 %、「パソコンテイク」が38.4 %で3位でした。その他、「注意事項等文書伝達」37.3 %、「FM補聴器・マイク使用」30.1 %、「手話通訳」26.1 %、「実技・実習配慮」23.9%、「ビデオ教材字幕付け」21.4%などが挙がっています。

障害内容に合わせた配慮を実践する大学等の教育機関

 肢体不自由の学生に対する配慮のトップは「教室内座席配慮」の58.1%、その他「実技・実習配慮」と「使用教室配慮」が51.0%、「専用机・イス・スペース確保」が49.3%、「試験時間延長・別室受験」が30.8%と続いています。

 また、病弱・虚弱については、1位が「実技・実習配慮」の37.2%、2位は「休憩室の確保」で31.7%、3位は「教室内座席配慮」の19.3%となり、「注意事項等文書伝達」13.8%、「使用教室配慮」13.1%が続きます。

 発達障害でもっとも多いのが「注意事項等文書伝達」で29.3%、次いで「実技・実習の配慮」28.9%、「休憩室の確保」25.7%、「教室内座席配慮」23.2%、「試験時間延長・別室受験」16.8%でした。

 大学を始めとする高等教育機関では、それぞれの障害内容に合わせて適切な支援策を講じているようです。

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