障害学生に対してさまざまな配慮をする大学の入学試験|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

障害学生に対してさまざまな配慮をする大学の入学試験

制度

増加する障害学生への配慮を実施する学校

 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)から、「平成25年度(2013年度)大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書」が2014年3月に発表されました。

 この報告書では、2013年度入学者選抜においての調査結果も掲載しています。それによると、入試要項等への障害学生配慮に関する記載状況について、要項(紙)やホームページに記載している学校は、569校で前年度よりも70校増加しています。

 また入学者選抜における配慮(特別措置)の事前相談の受付方法については、「全学共通のルールで期間を設けている」が441校で21校の増加、全学校比率では37.1%になっています。

さまざまな障害内容を想定して幅広い施策を実践

 さらに2013年度の入学者選抜において、実施可能な配慮(特別措置)についての調査では次のような結果が出ています。

 全学校中の比率が60%を超える特別措置には、「松葉杖の持参使用」(76.6%)、「車椅子の持参使用」)(76.0%)、「別室を設定」(74.5%)、「試験場への車での入構許可」(72.6%)、「補聴器の持参使用」(68.4%)、「トイレに近接する試験室に指定」(67.9%)、「窓側の明るい席の指定」(65.9%)など、さまざまな特別措置を講じて障害者の入学試験をサポートしています。

 その他には「拡大鏡等の持参使用」(55.3%)、「試験室を一階に設定」(51.3%)、「試験時間の延長」(43.8%)、「文書による伝達」(43.7%)といった配慮をする学校も半数前後に上りました。

同じカテゴリーの記事

記事一覧