障害者雇用に関する情報や資料等が入手できる中央障害者雇用情報センター|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

障害者雇用に関する情報や資料等が入手できる中央障害者雇用情報センター

制度

障害者雇用のエキスパートがアドバイス

 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の「中央障害者雇用情報センター」では、障害者の雇用を促進するため、主に事業主に対して、障害者雇用に関する各種情報提供や相談を行っています。

 同センターでは、特例子会社の経営等の経験や、就労支援機器に関する資格を有する障害者雇用のエキスパートが常駐し、「障害者の職域を拡大するにはどうしたらいいのか?」「賃金体系や就業規則、採用後の処遇、昇進昇格はどのようにすればいいのか?」「採用後の職場定着、健康管理において配慮することは何か?」など、事業主のさまざまな相談に対応しています。

障害者雇用の教材や支援機器の無料貸出も実施

 中央障害者雇用情報センターでは、エキスパートによる相談以外にもさまざまなサービスを提供しています。そのひとつが、障害者雇用への理解を深めるために製作されたビデオやDVD等の無料貸し出しです。これらは、障害者雇用に関する社内啓発用教材として広く利用されています。

 また、同センターでは就労支援機器等普及啓発事業も行っており、障害者の就労を容易にするための支援機器の情報提供や無料貸し出しを行っています。主な貸出機器は、視覚障害者用の拡大読書器、画面読み上げソフト、聴覚障害者用の電話音量増幅器、屋内信号装置、音声拡聴器、肢体不自由者用のキーボード・マウス補助具、電動昇降デスクなどがあります。

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