各国の障害者雇用の現状を話し合うイベントが開催|サーナ・トピック

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各国の障害者雇用の現状を話し合うイベントが開催

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世界の障害者雇用の現状を紹介

 2014年4月8日(火)、参議院議員会館講堂において、「障害のある人の労働・雇用国際セミナー」が開催されました。このセミナーでは障害者雇用についての基調講演「世界の障害のある人の労働・雇用政策 ~WI会員調査から見えるもの」が行われ、その後、パネルディスカションとして日本、イギリス、アメリカ、オーストラリアの関係者が自国の現状を紹介しました。

セミナーを開催したのは、障害者に雇用サービスを提供する世界最大の事業者団体であるワーカビリティ・インターナショナル(WI)。今回はWI理事会の東京開催を期に、理事を講師に招いて国際セミナーとして企画されたものです。

各国の問題点や取り組みなどの発表で相互認識を図る

 先に日本でも批准された国連障害者権利条約においても、障害者の労働・雇用は大きなテーマであり、世界の最新情報を知る上で、あるいは日本の障害のある人の労働・雇用の現状を考える上で貴重なセミナーとして、多くの人が参加しました。

 会では、英米豪日のWI各国理事により最新動向が語られ、各国の問題点や取り組みが発表されました。

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