障害者の就労を支援する機器|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

障害者の就労を支援する機器

制度

障害者雇用を浸透させるための補助機器紹介

 企業の積極的な採用活動や労働環境の整備により、障害者雇用は増加の一途を辿っています。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では障害者雇用をさらに浸透させ、誰もが職業を通して社会参加できる「共生社会」を実現するために、障害者や高齢者が就労する際に身体的・心理的な負担を軽減し、円滑に仕事を遂行するための補助機器を紹介しています。

 同機構のホームページ内にあるコンテンツでは、合計151種類の補助機器を取り上げています。また、同機構では障害者を雇用する事業主に対して機器の一部貸出も行っています。

障害別に分類された各種機器

 紹介する機器には、視覚障害者のための「画面読み上げソフト」「画面拡大ソフト」「活字音訳・拡大読書ソフト」「点字ディスプレイ」、聴覚障害者のための「音声拡張器・集音器」「電話関連機器」「筆談支援機」などがあります。さらに上肢障害者のための「キーボード・マウス補助具」「パソコン周辺機器」、発達障害者向けの「コミュニケーションエイド」など、様々な支援機器が障害別に紹介されています。

 これらの機器の仕様・機能や使い方も詳しく紹介されているので、障害者就労支援の参考になるはずです。詳しくは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構のホームページで紹介されていますので、事業主や障害者の方はご覧ください。

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