一般財団法人休暇村協会の障がい者・バリアフリーの取り組み|サーナ・トピック

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一般財団法人休暇村協会の障がい者・バリアフリーの取り組み

制度

休暇村の宿泊施設におけるバリアフリー対策

 全国各地で保健休養のための施設を運営している一般財団法人休暇村協会では、障害者がより快適に利用できる施設をめざして、バリアフリー化をはじめとした障害に配慮・工夫をしたサービスに取り組んでいます。

 主なバリアフリー対策としては、玄関前スロープや館内通路の段差をなくし、車いすでも利用しやすい客室などの設置を進めています。また多目的トイレに関しても、全休暇村の施設に配備をしています。

 

サービス介助士の配置や補助犬の同伴利用

 休暇村協会では、障害者やお年寄りの方がより安心していただけるサービスを提供するために、各休暇村にサービス介助士の有資格者を配置しています。また、館内は補助犬(盲導犬、介助犬)を同伴した利用が可能です。
 
 また、同協会は施設のバリアフリー化だけでなく、障害者の利用促進を目的として「障がい者割引」を実施しています。障害者手帳をお持ちの方と、介護・付き添いの方の宿泊について、室料割引を受けることが可能です。

 秋の行楽シーズンを迎え外出機会も多くなりますが、交通機関のバリアフリー化だけでなく、行楽地や宿泊施設などのバリアフリー化も障害者にとっては気になるポイントであり外出時の課題といえます。

 同協会のような取り組みが、公共機関・公共施設だけでなく全国各地のさまざまな行楽地や施設で展開されていくことにより、安心した行楽が実現できるのではないでしょうか。

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