AHEAD JAPAN2021全国大会|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

全国高等教育障害学生支援協議会が「AHEAD JAPAN2021全国大会」を開催

制度

障害者学生支援の充実を図る「全国高等教育障害学生支援協議会」

 2014年10月に設立した一般社団法人全国高等教育障害学生支援協議会は、「高等教育機関における障害学生支援に関する相互の理解・協力体制を確保するとともに、実践交流を促し、障害学生支援に関する調査・研究及び研修・啓発を行って実務への還元を図り、大学における障害学生支援の充実並びに学術研究の発展に寄与することを目的とする事業」に取り組んでいます。

 その活動内容は、大学における障害学生支援に関する実践・研修集会の開催、大学間の障害学生支援に関する連携・協力・研修事業、大学における障害学生支援に関する国内国外の資料及び情報の収集・提供を行っています。

 さらに、大学における障害学生支援に関する調査・研究、大学における障害学生支援に関する機関誌、書籍、報告書の刊行、その他、法人の目的を達成するために必要な事業に取り組んでいます。

オンラインで「AHEAD JAPAN2021年度全国大会」を開催

 同協議会では、これまで「AHEAD JAPAN全国大会」を毎年開催していました。この大会は、障害学生支援の充実並びに学術研究の発展に寄与するために不可欠な活動として位置付けられ、毎年、多彩な内容のプログラムを用意して開催されていました。

 2021年度は新型コロナ感染症の拡大に伴い、オンライン(オンデマンド型)での大会になりました。有識者による「障害者差別解消法改正と障害のパラダイムシフト」「メンタルヘルスと合理的配慮を考える」がテーマの2つの講演、「大学はこれからの時代に何を生み出すのか?―海を渡った当時者の視点から―」と銘打たれた対談などが行われました。

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