第29回職業リハビリテーション研究・実践発表会|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

第29回職業リハビリテーション研究・実践発表会

制度

職業リハビリテーションの研究結果を発信

 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では、「職業リハビリテーション研究・実践発表会」を毎年開催しています。この発表会は、職業リハビリテーションの研究成果を関係機関などに広く周知するとともに、参加者の意見交換や経験の交流の場として開催されています。

 同発表会は、障害者職業総合センターや障害者職業センターの研究成果や取り組みを発表する場としてスタートしました。そして第29回目を迎える今回は、新型コロナ感染症への対応を考慮し、開催規模を縮小して11月9日・10日に開催されました。

12の分科会で幅広いテーマの事例や調査結果を発表

 第29回職業リハビリテーション研究・実践発表会の主な内容は、特別講演「コロナ禍における変化とチャレンジ~障害者雇用の現場から考える」やパネルディスカッション「メンタルヘルス不調による休職者への対応~職場復帰支援を考える~」が予定されています。

 さらに第1分科会から第12分科会までを用意し、「雇用継続、職場定着の取組」「精神障害・発達障害」「就労・定着に向けた支援」「キャリア形成、能力開発」「障害者を取り巻く状況に関する調査・考察」など幅広いテーマで、事例や調査結果の発表が行われました。

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