障害学生に対する学校の就職支援|サーナ・トピック

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障害学生に対する学校の就職支援

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まだまだ少ない障害のある学生への就職支援

 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の「障害のある学生の就業力の支援に関する調査結果報告書」(2011年度)によると、障害のある学生に対する就職支援で最も多かったのが「求人情報の提供」で55.0%でした。続いて「個別のキャリア相談」が54.2%、「エントリーシート、履歴書、面接に関する個別相談」が49.5%でした。

 それぞれ、約半数の学校が取り組んでいるという結果が出ましたが、一般学生に対しては、「求人情報の提供」が94.6%、「個別のキャリア相談」が90.0%、「エントリーシート、履歴書、面接に関する個別相談」が89.8%の学校で取り組んでおり、比較すると障害のある学生に対する支援はまだまだ少ないようです。

高等専門学校、短期大学より充実する大学の支援体制

 一般学生に対して「就職活動のガイドブック配布」を行う学校が84.0%に対して、障害のある学生へは38.4%にとどまりました。また、「就職ガイダンスの開催」はそれぞれ90.0%と32.6%、「インターンシップ、就業体験の斡旋」は76.6%と25.7%という差が出ています。

 一方、学種別にみてみると、障害のある学生への支援や配慮を行うのは大学が最も多く、次いで短期大学、高等専門学校という順になっています。また、学生数の多い大学ほど障害のある学生が在籍するケースが多く、その支援や配慮する体制が整っているようです。

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