全国各地に障害者の働く場所が続々オープン|サーナ・トピック

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全国各地に障害者の働く場所が続々オープン

制度

ローランズグループとの共同で都心に生花店をオープン

日本財団では障害者就労の環境改善をめざし、「モデル構築プロジェクト」と「就労支援フォーラムNIPPON」を2本柱として、2015年4月から「はたらくNIPPON!計画」プロジェクトを全国展開しています。

同プロジェクトの一環として、障害者の日常生活や社会生活を総合的に支援する活動を行う「ローランズグループ」と共同の「Flower Ring(花の輪)Project」を立ち上げ、5月8日に東京・原宿で障害者が働く生花店&カフェをオープンしました。

これは、スムージーショップを併設したフラワーショップで、最大約20人の障害者が交代で働く就労継続支援A型の多機能型生花店&カフェとして、全国平均を上回る賃金をめざしています。

店の名前は「ローランズ原宿 social flower & smoothie shop」。生花の販売と併せて植物に囲まれた店内で、フルーツをたっぷり使用したバラ成分配合のスムージーや軽食を楽しむことができます。すでにローランズグループでは就労継続支援A型のフラワーショップを2店舗構えており、今回が3店目となります。

障害者と地域を繋ぐ拠点「新マインド作業所」開設を支援

日本財団が行う「はたらくNIPPON!計画」では、フラワーショップ以外にも様々なプロジェクトを全国各地で展開しています。

障害者の地域での社会参加を促進するために倉敷産の地ビール製造所をオープンしたのもその1つ。同製造所は、障害者支援に取り組むNPO法人・岡山マインド「こころ」が、岡山県産の大麦を使用し、倉敷産の地ビールを製造する「新マインド作業所」として5月に完成させました。日本財団は、同作業所の開設を支援しています。

同所は、地ビールを通じて障害者が地域住民と共にまちづくりを行うプロジェクト「くらしき物語」の出発点となります。今後、日本財団が「はたらくNIPPON!計画」の一環として、障害者が働く場として、倉敷産地ビールが飲めるビアホール等の整備を支援していきます。倉敷市内複数カ所で展開することにより、障害者が働きやすく、助け合えるまちづくりをめざしています。

このような日本財団の活動は、地域特性を活かした障害者就労支援として、今後も全国的に拡大していくでしょう。

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