2015年度 障害者の職業紹介状況について|サーナ・トピック

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2015年度 障害者の職業紹介状況について

採用・就職

ハローワークを通じた障害者の就職件数が7年連続で増加

 厚生労働省が発表した「2015年度 障害者の職業紹介状況等」によると、ハローワークを通じた障害者の就職件数は7年連続で増加しました。

 2015年度の障害者の就職件数は、2014年度の8万4602件から大きく伸びて前年度6.6%増の9万191件でした。就職率も48.2%で前年度の47.2%から1%上昇しています。

 2015年度の特徴として、精神障害者の就職件数が身体障害者の就職件数を大きく上回っていることが挙げられます。精神障害者の就職件数は、対前年度比11.2%増の3万8396件と大幅に増加しています。身体障害者は対前年度比0.6%減の2万8003件、知的障害者は対前年度比6.6%増の1万9958件となっています。

ハローワークの障害者の就労支援について

厚生労働省は、障害者が、その能力と適性に応じた雇用の場に就き、地域で自立した生活をおくることができるような社会の実現をめざして、ハローワーク等での総合的な障害者雇用対策を推進しています。

 ハローワークにおける障害者の就労支援は、「職業相談・職業紹介」「障害者向け求人の確保」「雇用率達成指導」「雇用率達成指導と結び付けた職業紹介」「関係機関との連携」など、求職者・企業に対してさまざまな支援を行っています。

 たとえば、「職業相談・職業紹介」では、就職を希望する障害者の求職登録を行い、専門の職員・職業相談員がケースワーク方式によって、障害の内容や適性、希望職種などに応じて、職業相談、職業紹介、職場適応指導を行っています。

 また、障害者向け求人の開拓を行うとともに、一般求人として受理したものでも障害者に適した内容の場合は、障害者求人への転換を勧める取り組みを行っています。

 その他にもハローワークでは、公共職業訓練のあっせんやトライアル雇用、ジョブコーチ支援などの各種支援策を活用しながら、障害者の就労支援に取り組んでいます。

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