兵庫県の「旅館業等における障害者インターンシップ事業」|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

兵庫県の「旅館業等における障害者インターンシップ事業」

採用・就職

障害者の一般就労支援の一環として

 兵庫県では、障害福祉サービス事業所で働く障害のある方の工賃向上に取り組むとともに、障害のある方の一般就労の支援を進め、地域で自分らしく暮らすことができる社会の構築をめざしています。

 2016年度にその取り組みの一環として県が実施したのが、「旅館業等における障害者インターンシップ事業」です。

 この事業は、兵庫県の代表的な観光地である有馬温泉において兵庫県旅館ホテル生活衛生同業組合の委託のもと実施され、障害者が旅館業を中心に幅広い分野で“おもてなし”の心構えを学び実習体験を行うことで、一般就労への契機となることを目的としています。

インターンシップ当日の様子

 インターンシップ当日は、実習体験として有馬温泉内のホテルや旅館の清掃、客室準備、名物である炭酸せんべいの製造、洗濯物たたみや仕分けなどが行われました。

 さらにこの日は組合が制定している「有馬温泉 ユニバーサルの日」として温泉街を訪れる方に向けて、「障害者施設商品展示販売(野菜・菓子・雑貨等)」や湯けむり体験学習として「有馬温泉街をみんなでウォーキング」「和菓子づくり体験」も催され、有馬温泉の方々と障害のある方々、その他関係者等が一堂に集う一日となりました。

 委託元の同業組合では、有馬温泉を「誰もが、安心して、快適に楽しめる温泉の街」としてのユニバーサルツーリズム実現の気運を高めるため、今後もこの活動をさらに先進的、持続可能な活動としていきたいとしています。

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