障害学生の就職・キャリア形成を支援する学校のキャリアセンター|サーナ・トピック

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障害学生の就職・キャリア形成を支援する学校のキャリアセンター

採用・就職

障害学生の就職率は約50%

 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)では、障害のある学生の就業力の支援に関する調査研究を発表しています。この調査研究では、平成23年3月に、全国の大学、短大、高等専門学校など高等教育機関1202校を対象にアンケートを行っています。その内、914校から回答を得ています。

 そのアンケート調査によると、障害学生が在籍する学校は、317校の34.7%に上っています。そして障害のある学生の就職率は、49.9%という結果で、全学生の就職率よりも11ポイント低いという結果が出ています。さらに障害学生が希望する職種の上位は、圧倒的に事務従事者が多く、その他専門的・技術的職業従事者、教員、販売従事者、技術者、サービス職業従事者などが続いています。

 実際に障害学生が就職した職種でも、事務従事者がトップで、続いて、その他専門的・技術的職業従事者、サービス職業従事者、販売従事者、技術者という順番でした。

障害学生の就職・キャリア形成支援はキャリアセンターが主流

 障害学生に対する就職支援・キャリア形成支援を行っている部署としては、就職支援担当部署(キャリアセンターなど)がもっとも多く、障害学生に特化した専門部署を設けている学校は少数という結果も出ています。就職支援・キャリア形成支援を行っているのは全回答914校のうち843校が就職担当部署(キャリアセンターなど)の就職支援担当者でした。

 その内、就職担当部署(キャリアセンターなど)で障害学生の就職支援・キャリア形成支援を行っているのは807校に上りました。このうち、障害学生支援担当者がいる学校は81校、障害学生支援部署があるのは65校という結果でした。また、障害学生支援部署と就職支援部署が連携している学校は112校に上り、学内の連携で障害学生を支援しているケースも少なからずあることがわかります。

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