過去最高を記録した2013年の障害者雇用状況|サーナ・トピック

障害者が自分らしく働ける雇用・求人環境を考える

過去最高を記録した2013年の障害者雇用状況

制度

雇用者数、実雇用率も過去最高を記録

 2013年11月19日に発表された厚生労働省の「平成25年障害者雇用状況の集計結果」によると、6月1日時点で民間企業に雇用されている障害者数は40万8947.5人(前年比7.0%増)、実雇用率についても50人以上が働く企業で1.76%(前年比0.07ポイント増)となり、雇用者数、実雇用率とも過去最高を更新しました。

 その背景には、2013年4月1日に民間企業の法定雇用率が0.2%引き上げられ、2.0%になり、障害者雇用が進んだと考えられています。ただし、この法定雇用率の引き上げによって、法定雇用率を達成した企業の割合は42.7%となり、前年よりも4.1ポイント下がるという結果でした。

公的機関の雇用も増加

 また、障害内容別では、身体障害者が30万3798.5人、知的障害者が8万2930.5人、精神障害者が2万2218.5人となり、知的障害者が前年と比べると11.0%増となり、精神障害者に至っては前年よりも33.8%と大幅に伸びています。

 また、公的機関では、国が雇用数7,371.0人で実雇用率が2.44%を記録。前年比では0.13%伸びると共に公的機関の法定雇用率である2.3%をクリアしています。その他の公的機関では、都道府県が8,136.0人で2.52%、市町村が2万4,792.0人で2.34%、教育委員会が1万3,581.0人で2.01%という結果になり、どれも昨年の実雇用率を上回っています。

 このことからも民間企業や公的機関など団体の種類に関係なく、障害者雇用が促進されていることがわかります。

同じカテゴリーの記事

記事一覧