5年目を迎えた「障害者理解 出前講座」|サーナ・トピック

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5年目を迎えた「障害者理解 出前講座」

制度

神奈川県障害者自立生活支援センターの取り組み

 NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センターは、「障害者とどのように接すればよいか?」「障害者にやさしい環境とは?」など、企業、団体の疑問や課題を解決するために、「障害者理解 出前講座」と題した障害のある当事者による出張セミナーを開催しています。

 同セミナーは、神奈川県(保健福祉局福祉部障害福祉課所管)から委託を受けて実施しており、さまざまな障害の説明、視覚・聴覚障害者への接し方、車いす体験と介助方法、補助犬について、障害者差別解消法等の法律の解説など、障害者に対する理解促進を目的としています。

 同センターのホームページによると、5年目を迎えた2015年度は横浜市内の地下鉄の駅で実施され、鉄道設備や駅施設の管理を行う企業が受講されたようです。

 当日は、障害者との基本的な接し方や配慮すべきポイントなどを伝える講義をはじめ、災害時に停電でエレベーターが不通になったことを想定した階段での車いす介助、視覚障害者が自動券売機でICカードにチャージするための音声操作方法の説明等の実技が行われました。

 

ノーマライゼーションの実現をめざした活動

 同センターでは、「障害者理解 出前講座」に関する事業を広く告知するため、コンビニエンスストアや商業施設をはじめ医療機関、遊園地、健康センターなど、障害者が利用することの多いさまざまな企業や団体向けに案内チラシを作成・配布をしています。

 さらに、企業等の顧客サービスや職員研修担当者向けに、出前講座の内容を詳しく説明するためのデモンストレーションを実施し、講座開催を推進するための活動も行っています。

 このように、神奈川県障害者自立生活支援センターでは障害者に対する理解を深める活動を通して、同法人の目的であるノーマライゼーションの実現をめざしています。

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