就職活動に不可欠な企業研究|サーナ・トピック

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就職活動に不可欠な企業研究

採用・就職

研究不足を感じる学生

 新卒学生の就職活動で重要なのが、「自己分析」と「企業研究」です。就活中の学生にとって、志望業界や企業、職業選択には、自分の志向性や強みを掘り下げる自己分析と、企業の経営理念、事業戦略、事業分野、企業文化などを調べる企業研究は必須の活動といえるでしょう。

 しかし、企業の採用担当者には、学生の自己分析と企業研究が足りないと感じる方も多いようです。事業内容や仕事内容に対する認識や知識が浅いと、意欲不足と捉えられる可能性があります。企業研究は学生の就業に対する意欲のバロメーターと考える採用担当者もいるので、学生にはより積極的な企業研究が望まれます。

 「障がい学生の就職活動白書 2013年卒版」(企画/サーナワークス研究所)によれば、「十分に企業研究ができた」と回答した学生は4割に留まっています。また、企業研究が不十分だった理由としては、「理解度が浅かった」「開始時期が遅かった」「情報収集の方法がわからなかった」などの項目が上がっています。

B to B企業も視野に入れながら情報収集することが大切

 働いた経験をもたない学生が知っている企業の多くは、商品やサービスを直接、消費者に提供するB to C企業です。スマートフォンやタブレット、パソコン、家電製品などを扱う電気メーカー、アパレルメーカー、小売業、自動車メーカー、医薬品メーカー、化粧品メーカー、食料品メーカーなど、テレビCMでもお馴染みの限定された業種しか知らないのが現状です。

 しかし、学生にはあまり知られていませんが、こうしたB to C 企業に素材や部品などを提供するB to B企業が多数存在します。その中には非常に優良で魅力的な企業も多く、それを探し、研究することが重要になります。

 そこでポイントとなるのが、情報収集です。就職情報サイト、新聞、経済誌などの各種メディアを利用する、OB・OGに積極的に会うなどの行動が必要です。さらに、事業や仕事内容ばかりでなく、対応可能な配慮、雇用実績など障害者に対する企業の取り組みを調べることも重要です。このようにあらゆる観点から企業を研究することが、より良い就職活動につながるといえるでしょう。

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